ボルダリングが上達するためには? 5級編
ボルダリングが上達するためには? 5級編
どうも、ITクライマーです。
ブログ先移転しました!!
R&O climbing(らんどクライミング)というグループで東京を拠点にボルダリング情報を発信しています。
突然ですが、皆さん
ボルダリングで「次の級に挑戦してみたいけど、難しいよ!!」
って思いませんか?
私は日々思っています 笑
ボルダリングは課題がレベル(級〜段)別に用意されているため自分が現状どれくらい登れるかを判断しやすいと思います。よく、Twitterでも何級クライマーという言葉を見かけたりもしますしね。
現状を判断することができるということは、次の目標も明確に決まってきますね。
もちろん、現状を維持することが目標という方もいますが多くの方は次なる目標を見据えて、さらに上を目指すのではないでしょうか。
つまり、今より上の級の課題を完登することです。
でも、◯級になると全然登れないぞ、、、、どうしたらいいんだ?ってなることが殆どですよね。
私もそうでした。
私は、どちらかというと一人で登ることが多かったため
5級から4級、4級から3級へと級を上げるのに中々苦労しました。
多くの時間を割き、試行錯誤を重ねることで1級を少しは登れるところまでは到達することができました。
でも、どうせなら短時間で上達したいですよね 笑
そこで今回は、自分の経験則から級別の課題の特徴と登るために必要な能力を展開していき、皆さんがこの記事を読んで少しでも早く上達できるようになればと思います。
*今回は5級編ですが、4級、3級、2級、1級編までの記事も今後書いていくつもりです。
もし、指摘箇所があれば気軽にコメントしてください。
(あくまで個人的な見解であることはご理解ください)
5級編
課題の特徴
- 持ちやすいホールド(ガバ)が使用されていることが多い
- フットホールドも比較的に大きめでビスのような小さいホールドに乗ることもあまりない
- 課題の核心となる部分で少し持ちにくいホールド(スローパー、カチ)が使用されていたり、ホールド間の距離が遠かったりする
必要な能力
- 少し傾斜がある壁で持ちやすいホールドでなら登れる程度のフィジカル→フィジカルは登っていれば自然と付いてくるので一旦解説なし
登り方を知りたい方はこちらの動画がわかりやすので参考にして下さい。
(登り方の良い例、悪い例を比較してくれているので、オススメです。私も大分お世話になりました 笑)
ホールドの持ち方を知りたい方は以下の動画がわかりやすかったです。
(記事で理解することもいいですが、動画の方がイメージがつきやすいと思います)
クライミングの基本/ホールディング001:アーケ(クリンプ、カチ持ち)
5級が登れる人の傾向としては
ムーブができる
OR
ゴリ押しできる筋力がある
この二つのどちらかがある人が登れている印象です。
筋力は自然と付いてくるので、まずは上記で挙げたホールドの持ち方やムーブを知るところから始めるのが良いと思います!
動画でムーブの理解ができたら、6級や7級などの課題で実際にムーブを試してみましょう。最初は中々できませんが、正規の動きを意識して登っていけば、無意識にムーブが出るように身体が覚えてくれます。
級に限らずに言えることですが、ボルダリングは指の力がとても重要になってくるスポーツです。しかし、この指の力は感覚的には一週間経つと徐々に弱くなってきます。
そのため、できる限り週に一回以上のペースでボルダリングを継続させることが上達の第一歩だと思います。